意外にも多国籍食材な鮭!
塩焼き、ムニエル、鮭フライ、かす汁などなど。
親しみがあって、美味しい食材の一つですよね!
私も大好きで、よく鮭のちゃんちゃん焼きや鮭フレークなど作ります。
作り置きも出来る料理なんかもあって便利ですよね。
でも、その鮭を使う際にお悩みなのは「鮭の生臭さ」ではないでしょうか?
私も鮭料理をやり始めた頃は、その生臭さをどう消したら良いか分からずに調理していましたが…。
調べたり、考えながら作っていった結果、鮭料理の生臭さを消す方法に辿り着いたんですね!
なので、今回はその方法について詳しくお話しします。
せっかくの鮭料理が生臭い・・・原因は一体何?
鮭って何故だか、安心して料理出来ません?
それってはるか昔から日本人に好まれてきた食材だからなんでしょうね。
その感覚が、鮭に対する信頼感に変わっていったのでしょう…。
その結果、「そのまま鮭料理をしても大丈夫!」になってしまったのかなと。
でも、作ってみると生臭さを感じて、完成とは言えなくて…。
なので、まずは原因からお話ししていきますね!
★★鮭が生臭い3つの原因★★
1、血
パックの中に新鮮な鮭をどんどん詰めていると思うんですね。
ただ時間が経つとどうしても出てきてしまう魚の血。
それが、パックの中で切り身全体についてしまったりすると生臭い魚の血がついたまま料理することに。
それが原因なんですね!
2、ぬめり
鮭を冷凍しませんでした?
その際に、出た霜の水分がぬめりとなって鮭全体についてしまうんですね。
それを取らずに調理すると、生臭くなってしまうんだそうな。
ちなみにお肉にも同様の原因があるそうで^^;
3、トリメチルアミン
鮭だけではなく、どの魚にも言えるのですが。
トリメチルアミンという物質が生臭さの原因になるようです。
これはうまみ成分になるのですが、細菌が増殖するとアンモニア臭に変わるという性質を持っているようなんですね。
これは時間経過すればする程に、そうなってしまうようで…。
やはり新鮮さが大事ですね^^;
と、いうことになるようですね…。
でも、原因さえ分かってしまえば、後は対策をするだけ!
なので、次の項目で対策法を紹介しますね。
いつも鮭が生臭い?簡単に消す方法はこれがおすすめ!
では、鮭の生臭さを消す方法に移りましょう。
私はこの方法で毎回美味しく頂いてますし、鮭が苦手だった家族も好きになってくれたので、これは大事な事なのかも。
どうせだったら美味しい鮭が食べたいですしね!
なので、鮭の臭みを消す方法をまとめてみました。
★★いつもの鮭が美味しい!生臭さを消す5つの対策法★★
1、洗う
「はあ?」って驚くくらい簡単な方法なのですが…。
洗いましょう!
といっても、洗剤でゴシゴシは絶対ダメですよ!!
カットしたり、フライパンやグリルなどに入れる前に軽くサッと水洗いしましょう。
これだけで、ぬめりや魚の血がつかずに調理が出来るって訳です。
あ、きちんとその洗った鮭はキッチンペーパーで拭き取りましょう。
2、湯通し
例えば、かす汁や味噌汁、鍋などの水分を使った料理をする際にそのままポチャっと入れてませんか?
それ、上記で挙げた様々な原因のその嫌な成分なり液体がそのまま入ってしまう事に…。
なので、まずは湯通ししましょう!
茹でると面倒なので、ザルなどの網目のボウルに魚を置き、沸騰させたお湯で軽くかけると良いですよ。
3、下味
揚げ物をする時なんかは、下味で生臭さを解消しておきましょう。
生姜や料理酒などの匂い消しの食材を使った料理にかかせないいわゆる「薬味」を駆使していきます。
例えば、から揚げ風にするのでしたらいつも通り醤油、酒、生姜、にんにくで下味をつけても良いですね!
フライにするのでしたら生姜や塩コショウなどで軽く擦りつけておくのも良いかも。
4、塩
野菜なんかにも使える塩で抜く方法!
鮭に塩をふって3分~5分程放置して水分を逃がし、キッチンペーパーで拭き取ると様々な料理に使えます。
例えば塩焼きですとか。
シンプルな料理向きなので、覚えておくと楽かも?
5、ブライン液
まだまだ知らない方もいると思います。
ブライン液とは、水100cc:塩10g:砂糖10gで作る液体です。
その液体の中に鮭を入れて浸けておきましょう。
そして使う際に、キッチンペーパーで拭きましょう!
それだけで臭みは消せるし、しかもふっくら仕上がるんですね。
と、いった感じで、試してほしいんですね!
これだけで、いつもの鮭料理が格段に美味しくなるんですよ^^
まとめ
いかがでしょうか?
せっかく使いやすくて美味しい鮭なのに、生臭い・・・
これだととても残念ですね(^^;)」
でもこれで、鮭の生臭さを感じなくなり、美味しく頂けるはず!
是非、参考にしてみて下さいね^^