この記事は、ネタバレを含みますのでご注意ください。
世界中に人気の「美少女戦士セーラームーン」の漫画版。
特に北欧では一度絶版になってしまったらしく、復活した際には超絶売れたそうです。
そもそもの日本でも、セーラームーン展をきっかけにまた人気に火がついたようです♪
すごいですよね~^^
でもなんでこんなに人気なんでしょう?
それほどまでに、セーラームーンの漫画版が人気なのは、理由の1つが最終回にアリだと思うんです!
あなたは、セーラームーン(漫画版)の最終回って覚えていますか?
詳細がはっきり覚えていないという人もいるでしょう。
細かい部分で気になる点多々ありましたもんね!
もしくは、途中まで追っていた人なんかも、あのあとどうなったんだろうと気になっているのでは?
なので、「美少女戦士セーラームーンの最終回(漫画版)が結局のところどうなったのか」
その疑問についてお話ししますね!
セーラームーンの最終回(漫画版)の結末をわかりやすく教えます!
まずは、美少女戦士セーラームーン(漫画版)の結末を、ネタバレありでお話しします!
セーラームーンの漫画版の最終回って、衛とうさぎが結婚式してましたよね。
(他戦士も何故か白いドレスで驚いてしまいましたが。笑)
しかし、それ以外ってどんな感じだったか覚えていますか?
覚えてない?
ならば、詳しくあらすじを紹介しますね!
★★漫画版セーラームーンの結末★★
スターズ編に入り、衛がうさぎに指輪を渡すんですね。
それは婚約を意味するものでした。
ところが、うさぎと衛の前に現れた謎の戦士により、なんと衛が消滅してしまったのです!
それを見たうさぎはショックでその部分だけ記憶喪失に・・・
うさぎと衛の前に現れたという戦士の名前は「セーラーギャラクシア」。
彼女を筆頭とした軍団「シャドウ・ギャラクティカ」も、またセーラー戦士なんです。
そんな中、アイドルグループ「スリーライツ」が「セーラースターライツ」としてうさぎ達太陽系セーラー戦士の前に現れます。
それに、謎の女子児童「ちびちび」も。
後々には「スターライツのプリンセス・火球皇女」にも。
ギャラクシアによってセーラー戦士の心臓ともされる「セーラークリスタル」を次々に奪われていき、セーラー戦士同士の争いに・・・
(ミュージカル版では、これを「セーラーwar」と呼んでいます。)
その中で、うさぎは衛もこうして消された事を思い出します。
この戦いを終わらせようと、セーラームーンは火球皇女&ちびちびと共にシャドウ・ギャラクティカの本拠地「ギャラクシー・コルドロン」へ。
その戦いの中で火球皇女を失い、ちびうさとセーラー・カルテット(アマゾネス・カルテット)と合流もしました。
そして、ちびちびの正体は「セーラームーンの未来の究極の姿・セーラーコスモス」だった事が明かされました。
そして戦いは佳境を迎えます。
セーラーギャラクシアはセーラームーンを追い詰めたはいいが、「カオス」の強力なパワーを前に失敗してしまいました。
が、そんなギャラクシアをセーラームーンが助けた事で、ギャラクシアはセーラームーンの愛を求めていたのだと悟りました。
そしてギャラクシアは、自身のクリスタルを残し消滅してしまいました。
~結末~
セーラームーンは愛・希望・未来の為にカオスの中に眠る全てのセーラー戦士達、セーラークリスタル達、仲間達を救出しようと飛び込みます。
結果、成功しました。
ですが、カオスは小さくなっただけで消滅はしていませんでした。
(星が生まれる場所でもあるのです。)
そして、時は過ぎ、衛とうさぎは結婚。
同時にうさぎの子(星)が産まれてくる予感がーー。
そんな姿を見てきた衛曰く
「いつかオレたちが消えてしまって、新しいセーラー戦士達が、新しい星たちがつぎつぎに生まれてきてもセーラームーン、きみはきっと永遠に不滅だ。永遠に一番美しく輝く星だよ。」
だそうです♡
ちょっとセリフが一部違うかもですが(^^;)
と、こんな感じの結末だったんですね。
漫画版セーラームーン最終回に疑問いろいろ!みんなハッピーエンド?
と、上記であらすじを説明しましたが…。
最終回を観て、いろいろと細かい疑問が残ってしまった人もいるのでは?
例えば・・・
・ルナとアルテミスは喋れなくなって、ただのぬいぐるみになったような気がするが?
・うさぎの家族だとか、なるちゃんなど地球の町の人たちがどうなったのか?
・セーラーコスモスの存在がよく分からないんだけど?
など。
なので1つずつ答えていきますね!
まずは、ルナとアルテミスについて。
喋れなくなりました。
そしてそれについての具体的な説明はありません、残念な事に。
でも、これから築いていくであろう月野家(外伝でちびうさは月野と名乗っているのは衛は天涯孤独の為に婿になったと推測)で飼われている可能性が高いです。
セーラー戦士としての使命を果たしてしまい、月の力が働かないからなのではないでしょうか?
次に、戦士以外の登場人物の結末について。
これも残念な事に説明されていませんでしたね。
この時代の何世紀か後に戦士達は不老不死だっていう事が判明しているのですが…。
もしかしたら、家族って事で同じ不老不死なのかもしれません。
育子ママ、謙二パパ、弟の進吾の誰かがそれを願わずに、うさぎ達はその時が来たら看取った可能性も。
最後に、セーラーコスモスの存在がよく分からなかったという事について。
「未来の究極の姿」だけでは良く分からなかった人もいるのでは?
ムーンなのにコスモスになったのもよく分かりませんよね。
ちびちび(未来のセーラームーン)が未来でカオスを前に勇気を出せずにいたんですよね。
と、いう事は、過去のセーラームーン(つまり現代のうさぎ)がカオスに飛び込んだ事で、コスモスに進化出来たって事なのかも。
エターナルセーラームーンの進化、コスモス(宇宙)の守護を受けたって事なのではって思いますね。
月を守護に持つ戦士がセーラーちびムーンに引き継がれセーラームーンになる可能性が出てきますが。
と、書いてて思ったのですが。
漫画版作者である武内直子氏が90年代版アニメとの揉め事で終わらせなければならなかったらしいんですね。
なので、切り上げる為に描かれたものなので、疑問が多く残ってしまったようなんですね。
それが真実かどうかは分かりかねませんが^^;
まとめ
いかがでしょうか?
漫画版セーラームーンの最終回で、あなたが思った疑問は多くの人も思っていることかもしれません。
それぞれの登場人物がどうなったのかがはっきり描かれていないのは、読み手のイメージに任せているのかもしれないですね。
あるいは、続編なんかも考えて?!
もし、興味があれば漫画版ショートストーリーズ「ぱられるせぇらぁむぅん」を読んで見ると、良いかも♡