子供の頃は大好きだった母親。
「何も疑う事なくお母さんの言う通りにしてればいい。」
そう信じていませんでしたか?
その理由は、母親の言う通りにやれば不思議と間違いがなかったから。
でも、それがおかしいと気づいた時には、時すでに遅し…。
自分の人生にとって大事な場面くらい、自分で選択したいですよね。
それが、もし失敗に繋がるとしても。
なので、その過干渉が、どんな時に影響してしまうのかお話する事にします!
合わせて、過干渉している時の母親の心理もお話します。
母親が過干渉だと結婚が遅くなる?!
まず、過干渉の母親がいる事でどんな影響があるのかからお話しますね。
例えばなのですが、幼少期って母親を求めますよね。
様々な愛情表現の形ってあると思うのですが、唯一愛情ではない母親の行動ってあるんです。
それは、何でも思い通りにしようとする発言・行動です。
「こうした方がいいんじゃない?」ではなく、「こうしなさい!」が出るんですね。
本当に子供側が悪い事をして「ダメ!」を叱るのとは話が違います…。
子の成長を見守る教育が出来ていない状態の事を言うんですね。
これを大人になるまでに積み重ね、大人になっても続ける母親が、
『過干渉の母親』=『毒親』
と言うんです。
※毒親・・・「毒になる親」スーザン・フォワード著から。
では、これを前提に、他にどんな影響がどんな場面で出てしまうのか、まとめてみました。
1、友達作り
影響:人間関係に口出し
自力で人間関係が作れなくなり、どう関係を築いていいのか分からなくなります。
これでは協調性が上手く作動しなくなり、友人作りから始まり結婚が遅れる理由なんですね。
もしそのままだと、引きこもりになってしまう可能性が…。
2、勉強
影響:宿題や勉強の仕方に口出し
先回りして習っていない方法で教えたり、宿題をやってあげてしまうと勉強癖がつきません。
それに、これが後々仕事に影響し、仕事の裁量や効率を考える思考能力を奪ってしまいかねません。
3、個別能力
影響:警戒度レベルが高い
掃除や見せる作品、執着心。
「危ないから」「真似したら困る」「オタクになったらダメ」
こんな発言ばかり子供に浴びせると…。
五感や感情が豊かにならなくなり、善悪の区別がつかなくなります。
と、こんな感じですがどうでしょうか?
もし、上記の内容に当てはまったら、あなたの母親は過干渉の可能性が高いです。
結婚などの大事な場面で違和感を覚えたら、逃げる準備をした方がいいかも!
母親が過干渉になる時、どんな心理があるの?
では、母親が過干渉になる時って、どんな心理状態にあるのでしょう?
子供側からすれば、「鬱陶しい」「面倒」の域を超えて生きづらさを覚えますが…。
元来、母親は心配する立場にいます。
自らの体の中で成長していく胎児を、慈しむ気持ちに満ち溢れるのが早いです。
健康で、性格が良く、文武両道な子供を望みます。
しかし、時にこれが、暴走してしまうんですね。
周りから、
「いいお母さん」
「いい子供を持ったお母さん」
と呼ばれたい気持ち。
「悪いお母さん」
「悪い子供を持ったお母さん」
と呼ばれたくない気持ち。
本来なら、子供として産まれてきた事に感謝し、どんなに反抗しても向き合ってやる!って思うことろなのですが…。
大人になりきれず、世間体が気になってどうしようもない状態なんですね。
特に今の世の中は、
『こうでなければいけない』
『非常識は絶対悪』
となりがちです。
すると母親は、本来なら気にしなくてもいいところに敏感になってしまうんですよ。
なので、母親も切ない立場ではあるんですよね・・・
この関係は、今現在の親子関係だけでなく、更にその母親との関係…と続いていくので、闇が深いんです。
なので、今現在、しんどい母親を持つあなたは、負のスパイラルを断ち切る覚悟を持ちましょう!
まとめ
いかがでしたか?
1、過干渉は様々な影響を及ぼすことを知っておく
2、母親も世間体と戦っている
が、ここでお伝えしたいことです。
これで、少しでも心が整理つきましたでしょうか?
もし、あなたが結婚などの大事な場面で困っているなら、一度大人同士話してみるのもオススメします。
しっかりと向き合い、互いにあるがままを受け入れることで、関係性が変わる可能性がありますよ!
ちなみにですが、様々な母親がいます。これだけが毒親ではないし、様々な種類の毒親がいます。
勿論、素敵な母親もいますから、しっかり見極めましょう!