完璧主義者
お仕事上では、完璧にしておきたいこともたくさんあるかもしれません。
ですが、完璧でなければならないという傾向が強いと、少し難儀な分部もありますね。
というのも、「こんなの別にどうって事ないじゃない?」と思われる事でも、許せないからなんです。
私も、子供の頃は凄く完璧主義者で毎日疲れていました^^;
私の場合は、少しでも間違えると、どうして自分に出来ないのか理解できずにそこばかりに目がいって…。
完璧になるまで、先に行けなかったんですね。
それが自分一人だけならいいのだけど、誰かがいる状況でやってしまっていたのでご迷惑を…。
こういった事の積み重ねなんですよ。
でも、大人になるにつれて様々な経験を経て、いかに楽になれるかっていうのを得ることができました。
なので、その方法を交えてお話ししますね!
完璧主義をやめたいけどやめられない?だったらこう考えよう!
ではまず、考え方から変えていきましょう^^
完璧主義になってしまった原因なのですが、これには様々なものが関係してきます。
なので、まとめてみると…、
・家庭環境
家庭環境が影響しているんですね。
例えばなのですが、こんな事を言われた事はないですか?
「何点(以上)でなければ絶対ダメ!」
これって、意外と呪い(笑)の言葉なんですよ。
こうでなくてはいけない、こうすべきっていうのが常にあるようになってしまうんですね。
~こういう時は~
「ちょっとくらい怒られたっていいや、放っておけ。親だって完璧じゃない!」
そんな風に親兄弟を同じ人間だと思えば、気持ちが楽になりますよ。
・生真面目な性格
期待に応えようと必死で努力する生真面目な性格が災いしてる事も。
常に一生懸命なので、疲れてしまうんですよね。
それでも、頑張ろうとして、完璧主義者に…。
~こういう時は~
力を抜きましょう。
「少しくらい失敗しても良いよ!」と自分を許してあげましょう。
それでも誰かに何か言われたら、笑ってごまかしちゃいましょう!
・感受性が強すぎる(HSP)
共感性や感受性が高いと相手がどう思っているのか察しがつきやすくないですか?
言葉に出してる訳ではないのに、顔とか仕草で感じるんだと思います。
私もこのタイプですね…。
「もっとちゃんとやらなきゃ!」ってなってしまいがちなんですよね^^;
~こういう時は~
目をつぶりましょう。
そして、「何も言葉にしていない。自分の思い過ごし!」と言い聞かせるのも一つの手です!
と、いった感じですね!
こう考える事で、少し気持ちが楽になって来ませんか?
完璧主義である自分をまずは一旦受け入れる!
次に完璧主義者が、完璧主義者過ぎない振る舞いをする為に必要な過程についてお話ししますね!
タイトルにもありますが、
「完璧主義な自分、一旦そんな自分を受け入れる」
この過程が、実はものすごく大切です。
というのは、何故か。
自分の性格というのは、なかなかそんな急に変われるものではないからです。
そんな急に変われたら、皆苦労してません。笑
ですから、完璧主義を否定してやめようとする前に、まずはきっちりそんな自分を受け入れることが発揚になるんです。
そして、そのまま完璧主義を柔らかくする方法を紹介しますね。
★完璧主義を柔らかくする方法★
1、人に任せてみましょう。
2、100%頑張らないようにしましょう。
3、優先順位をつけるようにしましょう!
4、自分を休ませましょう!
5、時間スケジュールにゆとりを持つようにしましょう!
と、こんな感じです!
では具体的にお話ししていきますね。
1、人に任せてみましょう。
完璧にしたくて、ついつい自分で全部やってしまいがち。
ちょっと完璧にはならないかもしれませんが、相手に任せてみてもいいかも?
それで、もし許せない程中途半端だったら、やり方を教えるなどにシフトしていくと素敵な完璧主義者さんに♪
2、100%頑張らないようにしましょう。
勿論100%って完璧で落ち着きますよね!
でも、人間ってそんな完璧なものではないんです。
1%の欠点だってそれが魅力的に映る人もいるものなんです。
なので、目標を少し下げて見るのも、あなたらしさが出てとっつきやすいかも!
3、優先順位をつけるようにしましょう。
一気にガツガツやるのではなくて重要なものを先に済ますのも一つの手です。
その後から細々したもの、後回ししても大丈夫なものの優先度を低くする事で自分の心が楽になりますよ!
4、自分を休ませましょう。
休憩する事も大事です。
長時間ずっと物事に集中するのは、なかなか出来ない事。
そんな自分を許してあげましょう!
糖分やカフェインなどを摂取しながらとかでも良いですしね^^
深呼吸して少し目を瞑るだけでも、自分の中でゆとりが芽生えますよ!
5、時間スケジュールにゆとりを持つようにしましょう。
完璧主義者はこの時間ぴったり、もしくは自分ルールの中以外の範囲外だと許せなくなってしまう時が…。
なので、「少し待たされても大丈夫!」と思えるように、範囲を広げておきましょう。
勿論、常識的に許せない遅さは許さなくていいです。笑
と、こんな感じですね。
まとめ
いかがでしょうか?
物事を完璧にしようとする気持ちは、悪いことではありません。
そういう姿勢が必要な時もあると思います。
ですが、完璧を求めすぎると、自分も人も縛り付けてしまうことになります。
だからと言って、完璧主義を今すぐやめようとしてもできるものではない。
ならばまず、一旦完璧主義な自分を認めるのです。
その上で、少しずつ緩めてみる。
これで、完璧主義者でも、親しみやすさのある完璧主義者になれるはず!
上手くいけば、憧れの的になれますので、その完璧主義も悪くないですよ!^^