暖かくなってくると、人も虫も活発に動く時期ですね。
暑さも増してくるしエアコン入れたいけど、職場には付いていないので網戸でガマンという方もいるのではないですか?
自宅も全ての部屋にエアコンが付いているとは限らないですし、エアコンのない部屋でも作業をする時間がある人もいますよね。
そんな場合、やはり窓をあけて網戸だけにすることになるかと思います。
そこで問題になってくるのが虫。
特に暑い季節は虫がたくさん入ってきますね。
中でも怖いのが鉢の存在。
網戸をしていてもちょっと開けたときや、外出から帰ってきた人と一緒に蜂とか虫が室内に入ってきて慌てる時ありませんか?
全ての蜂が攻撃性があるわけではないのですが、私たちの行動によって突如攻撃してくることがありますよね。
そこでこの記事では、
・もしも蜂が家の中に入ってしまった時にはどう対処するのが良いのか
・そもそも、蜂を家の中に入れないようにするためにはどう対策すれば良いのか
この2点に焦点を当てていきたいと思います。
蜂がいつの間にか家に!上手に追い出すコツは?
できれば入れたくありませんが、万が一入ってきてきてしまった蜂は、何事もなかったように速やかに出て行ってもらわなければなりませんね(*_*;
まずは、蜂に対してやっては行けない行動から書いていきましょう。
1、蜂を刺激してはいけません。
→手や新聞紙、雑誌などであおいだりして追い出そうとする行動はダメです。
2、叫んではいけません。
→叫びたくなりますが、蜂は音にとても敏感なので大声を上げるのもダメです。
3、そっと動こう。
→振動にも敏感に反応しますので バタバタと逃げ回ることをするのもダメです。
4、蜂が攻撃する色は関係ない。
→蜂は黒いものに対して他の色よりも多く攻撃をしてきます。と一般的に言われていますが、パニックになった蜂はどんな色でも攻撃してきますので注意してください。
万が一蜂が部屋に入ってきても、上記の4つのことに気を付けて、まずは落ち着いて下さい。
なかなか落ち着けないとは思いますが。汗
ここでのポイントは、
「蜂を刺激しないようにして、速やかに室内から出て行ってもらうこと」
これが、自分の身を守るための行動です。
刺された場所が悪ければ、腫れるだけではなくアナフィラキシーショックで死に至ることさえあります。
ですので、十分気をつけてくださいね。
蜂が家の中でかくれてしまった・・・まずは慌てずこうしよう!
今度は速やかに追い出す方法です。
蜂は明るい方に行くという習性があります。
それを利用してみましょう。
大体はこの方法で出て行くと言われています。
まず、窓を開け、次に部屋の電気を消します。
蜂が出て行ったことを確認するためには、その場でじっとガマンしなければなりませんが、どうしてもイヤな場合は部屋の外で30~60分ほど(あくまで目安です)待機します。
そして、部屋に戻ったら電気をつけます。
一応、殺虫剤を部屋に噴霧します。
蜂用でなくても大丈夫です。
蜂がいないことを確認したら窓を閉めます。
後は、網戸に殺虫剤を定期的に掛けておけば、他の虫も寄ってきませんよ。
出て行ってもらった後は、蜂を寄せ付けない環境を作りましょう。
蜂はニオイにも敏感です。
特に、甘いニオイとかは大好きです。
果物や鉢植えの花、フローラル系の香水、ジュースやアルコールなどにも反応します。
ですので、できるだけ窓辺からニオイの発生源は遠ざけておきましょう。
蜂が家の中に入ってしまうのを防ぐとっておきの秘策とは?
まずは、蜂の驚くべき能力をご紹介しますね。
蜂は、自分の頭を入れることさえできる穴があれば体を入れることができるのです。
蜂はちゃんと自分の体で計るんですよ。
こんな小さい穴なのにと思っても入れちゃうんです。
これは私も数回みたことがあります。
建物に隙間があったらそこから侵入して壁の中に巣を作ることもします。
我が家は3度ほど壁の中に巣を作られたことがありました。
我が家では、蜂用のスプレーを春になったら家の周囲に掛けます。
これで大分防ぐことができますよ。
また、蜂トラップと言うのも効果があります。
自分で試してみて効果があったのは、木酢液と水を同じ割合にして2リッターぐらいのペットボトルを一番大きな所まで切り、そこに作った液体を入れて外や窓においたりしています。
焦げ臭いニオイがキライみたいで寄ってきませんよ。
ぜひ、試してくださいね。
ただ、木酢液のニオイが苦手な方もいると思うので、その場合は使用しないでくださいね。
もし、蜂に刺されてしまったら、アナフィラキシーショックと言うのを起こす可能性が高いのでできるだけ早く受診してください。
様子を見ていたり、民間療法を試したりせずに病院に行き処置をしてもらってくださいね。
その後で 家や職場の近くに蜂の巣がないかを確認した方が良いと思います。
また、蜂の巣を発見したら、自分たちで取り除くのは危険なので業者に頼みましょう。
まとめ
・蜂が家の中に入ってきても慌てないで対処する。
・音に敏感なので大声を出さない
・全ての蜂が攻撃性があるわけではないですが、手や物で刺激することで攻撃してくる場合がある。
・蜂に刺された場合は一刻も早く病院を受診する。
・蜂が入って来ないように予防策をする。
以上のことを押さえておけば、蜂が多くなる季節でも安心して過ごせるはず!
試してみて下さいね!