仕事中だというのにおしゃべりばかりの同僚。
上司も知っているはずなのに全然注意もしないどころか、上司が率先して話しているなんてことも。
こっちは必死に仕事してるのに、近くでベラベラおしゃべりばかりされているとすごくイライラしますね。
また、近くでおしゃべりしているだけではなく、こちらまで巻き込まれることも。
そうなると、全然仕事が進まなくなっちゃいます。
「仕事中のおしゃべりは厳禁!」
なんて事は言いません。
でもやっぱり、節操って大事ですよね^^;
あくまで仕事中であり、おしゃべりをする場所ではないですから。
私も、仕事をしている最中に話かけられるとやっぱりイライラしますね。
もちろん、仕事の報告・連絡・相談なら良いですよ。
そうではなく、例えば誰かの悪口だとか、関係ないプライベートの話とか!
「今その話必要?!」
って本当に思ってしまいます。
それがさらに、言えない相手だと余計イライラ。
上司や先輩とか、自分より年上の同僚などですね。
とりあえず私は、その場では愛想良くしていますね。
変な空気作りたくないですしね…。
でも、そのままだと、自分が「うがー!」って爆発してしまいそうだったので、私は勇気を出して伝えました。
我慢しているのも精神衛生上よくありませんし、毎日無用な残業を生み出す可能性も。
とは言え、伝えるのは結構勇気がいるものですよね。
でも、伝え方一つでは角を立てることも気まずくなることもなく対処できるんです!
なので、私の経験を基に、
「仕事中おしゃべりにイライラした時の角を立てない上手な対処法」
をお話したいと思います。
仕事中のおしゃべりに付き合わされて残業…
仕事中に周りでベラベラ話す声を聴き続けるのはストレスですね。
でも、さらにストレスなのが、自分まで巻き込まれる時。
私もよくありました。
残業とまではいかなくても、同僚や上司のおしゃべりに付き合って長引いてしまう事も…
無視すれば良いやんと思う人もいるかもしれませんが、それがなかなか難しい場合もあるんですよね。
例えばその場の雰囲気だとか。
また、相手が上司や先輩だったりすると特に、なかなか流すことも難しい時ありませんか?
なんとなく、手を動かしながら聴くのは失礼かなぁなんて思うと、作業の手をいったん止めないといけない気になります。
それに、そもそも集中できなくて作業が進まないですね。
私の場合は、集中力が加速している時に趣味などの話を振られて、無視すると空気が悪くなるのが耐えられないです。
「お願い!今、良いところだから話しかけないで!」
ってなるのですが…。
結局折れて、苦笑いしながら話に付き合うハメに;;
何故、言いにくいかというと。
仕事の事で、こちらから相談に乗って欲しい時もあるからなんです。
それに、やはり仕事の人間関係を悪くしたくないというのもありますし。
もしかして、あなたも…?
ちなみに、相手のおしゃべりに付き合っていると、自分は残業になるけれど、相手はなぜか残業にならないパターンだったりしませんか?
不思議ですが、おしゃべりばっかりしている人に限って残業にならないということも結構あるんですよね。
そういう人の場合は、本当に仕事が出来るか要領がとても良い方なんだと思います。
また、おしゃべり好きの人に限って、おしゃべりしながら他の作業も同時にできる人も多いですよね。
中には、おしゃべりを聴きながら、手を動かせる人もいます。
実のところ、仕事を端折ってることもしばしばありますが(^^;)
ですが、物事を同時に進められない人は、話しかけられるたびに手を止めることになります。
もちろん、本当に重要な話であれば、ちゃんと向き合って話を聴く必要があります。
しかし、そうでない場合には本当に困りまりますよね~。
一体いつになったらこのおしゃべりは途切れるのかと・・・
そもそも現代日本における残業への価値観は今、変わりつつあります。
上司に言っても「残業上等!」なんて、仕事するのは美徳といった価値観の基で働いている可能性もあるのですが…。
残業は問題視されています。
中には、「お給料払ってくれるなら残業しても良い!」な人もいますが^^;
もう既に残業0に向かってる職場もあります。
「給料がはらえない為に、残業はなしの方向で!」と、あなたの会社でも決まったら、それこそ地獄を見ます。
要するに、残業はいけない事になる可能性が示唆されているんですね。
なので、言いにくいかもしれないけれど、今のうちから断る勇気を持った方が得策だと言えるでしょう。
とは言え、出来れば会社の空気とそのおしゃべり好きな方との関係性に角が立たないようにしたいですよね!
なので、次の項目では仕事中のおしゃべりを上手く回避する方法を紹介しますね。
おしゃべりに巻き込まれた時の上手な対処法はこれ!
では次に、おしゃべりな人に注意する方法に移ります。
ここでは、直接自分がおしゃべりに巻き込まれそうになった時の対処法をピックアップしたいと思います。
断わると言っても、勇気いりますよね…。
凄く仲良しの方であれば「ちょっとごめん!」で通じるのですが。
でも、ここで勇気を出さなければ、今の会社で健康的に過ごせません。
勿論、逃げるのも一つの手です。
(仕事を辞めるって事ですね。)
ですが、今の会社自体は気に入っているのであれば、私流のやり方を紹介します。
★おしゃべり好きな同僚・先輩・上司への対処法★
1、断わる、注意をする場合
「すみませんが、控えて頂けますか?」
なんて、肝が冷えそうな事は言いにくいですよね…。
そんな時は、
「すみません!今、集中力がみなぎってるので時間が空いたら聞きますから、今は仕事に集中させて下さい!」
と明るく注意したら、向こうも恥ずかしくなってきますよ!
2、話し合いをする場合
むしろきちんと向き合って、注意するのもアリです。
「私は、仕事をしている時に話しかけられるとおぼつかなくなってしまうので…。」
と面と向かって。
そこで重要なのは、いかに冷静に伝えるか、です。
相手さんが「えー?」とダルそうな態度をとっても。
一線を引くつもりで対応しましょう!
面と向かって伝えるのも勇気がいるものです。
でも、人伝いに伝わるよりも、直接教えてもらえる方が私ならうれしいです。
影でこそこそ悪口っぽく言われるより、直接言われてあとくされないって方が気持ちよくないですか?
3、上司や先輩に相談する
もし、自分から言いづらいのであれば、信頼している先輩や上司に相談して、言って貰うのもいいかも。
「言えないんです…。」と、しおらしくするのではなく、論理的に。
例えば、「私の他にも言われたとなれば、効果があると踏んでいます。」と。
もしくは、おしゃべりに付き合っていて困っている人あなただけではない可能性もあるので、「確にルールを明しませんか?」と持ちかけるのも良いでしょう。
仕事ですので、きちんとしたい旨をしっかり伝えると、あなた自身の良い評判に繋がる可能性も?
私の働いていた職場では、以前すごく残業が多かったんです。
忙しくてというのもありますが、正直、
「あのおしゃべりがなければ、少なくても1時間くらいは早く帰れるやろう。」
というくらいおしゃべりが目立っていたんです。
それも、上司のおしゃべりにみんなが付き合わされる感じですね。
相手が上司なので、みんな何も言えないんですよ。
そんなある日、やけに残業が多いことに気づいた、さらに上の上司が、みんなの面談をしたんです。
そこで、みんなやんわり、「おしゃべりが…」というのを控えめに出したみたいなんですよ。
それをきっかけに、無駄なおしゃべりはかなり減り、能率が上がったので残業もかなり減ったということがありました^^
人を変えるのは難しいならせめて自分のイライラをなんとかしよう
上記では、仕事中の同僚や上司などのおしゃべりに巻き込まれた時の対処法をお伝えしました。
ですが、対処しても駄目だということもありますよね。
相手は人ですから、なかなかこれまでの習慣を変えるのは難しいもの。
また、どうしても、注意したり、話に付き合うのを断る勇気がでないというケースもあるでしょう。
でも、ただ我慢しているだけではイライラしてしまいますよね。
なので、そんな場合はイライラする自分をなんとかしましょう。
私の場合、相手に注意できなかったり、おしゃべりに付き合ってしまうのには、こんな心理がありました。
「相手に嫌われたくない」
長く働く職場であれば、やはり嫌われたくないし、人間関係を良好にしておきたいところ。
そう思うと、なんとなく話に付き合わなければいけないような気がしてくるんです。
ですが、おしゃべりに加わらないで淡々と仕事をしている人も職場にいませんか?
私の職場にはいました。
ですが、その人が嫌われたり評価が悪いかというと、全然そんなことないんですよね。
そもそも、職場はあくまで仕事をする場所であり、雑談をする場所ではないのです。
ですから、無駄なおしゃべりに付き合わないからと言って嫌われるなんて気にしなくて良かったんです。
評価が落ちるなんてこともありません。
仕事中のおしゃべりに付き合わないことと、態度や愛想が悪いということとは違います。
私はそこを最初はき違えていました。
そんなことより、
・仕事中はやるべきことを淡々とするという姿勢をしっかり貫く
。休憩時間やプライベートな集まりの時には、しっかり交流する
・気持ちの良い挨拶や、報告・連絡・相談はきちんとする
こういうメリハリが大事なのですよね。
こうすれば周りのおしゃべりに付き合わなくても、人間関係が悪くなったり居づらくなるようなことはないはず。
こうして私は、周りのおしゃべりを気にすることなく目の前の仕事に集中できるようになりました。
そして、周りに振り回されずに仕事を片付けていけるようになったので、自分自身に余裕ができ、いっそう周りのおしゃべりが気に触らなくなりました^^
まとめ
いかがでしょうか?
おしゃべり好きの同僚はまだしも、先輩となるとなかなか対応が難しいですよね。
ですが、いつもいつもおしゃべりに付き合って残業になるとすれば、やはり精神的にも肉体的にもよろしくないですよね。
相手との今後の人間関係のためにも、これから気持ち良く仕事を続けていくためにも、やはり対処はしていった方が良いかと思います。
相手直接注意する場合にも、伝え方1つで相手の反応も変わります。
そして、おしゃべりする人への対処ができない場合には、自分自身が変わるのも1つ。
仕事中のストレスは、なかなか払拭出来ないかもしれません。
ですが、まず深呼吸して、この記事を参考にして上手に対処してみてくださいね。