暑くなってくると、ムカデ、ゲジゲジなどの害虫が家の中や外で見られますね。
中でもムカデは見ているだけでも気持ち悪くなりますね。
ムカデは見た目が気持ち悪いだけではなく、刺さないと思われがちですが、刺します。
正確には「刺す」ではなく「噛む」です。
人だけでなく犬も噛まれます。
ヤスデもムカデと似ていますがヤスデは「噛まない」です。
蜂より毒性は少ないと言われていますが、やはり危険な害虫には変わりありません。
なので、こんな害虫から愛犬は守ってあげたいですね。
もし、1回目に噛まれて平気であっても、2回目にアナフィラキシーショックを起こすこともありますので注意してくださいね。
これは人も同じです。
ですが、わんちゃん達は言葉が話せないので「ムカデに噛まれた」と言うことは出来ないので、噛まれないように飼い主が守ってあげることが大切です。
ムカデの好む場所とは?犬小屋のここに対策を!
ズバリ!
ムカデがと言うより、害虫が好む場所は暗くジメジメした湿気の多い場所です。
ですので、この環境をまずは改善しましょう。
愛犬の外飼いの場合、日当たりはとても重要です。
まずは、日当たりの良く風通しの良いところに移してあげてくださいね。
次に犬小屋の中の敷物は湿っていないかどうか見てあげてください。
もし、少しでも湿り感があるならすぐに交換してあげてくださいね。
敷物はこまめに変えてあげましょう。
犬小屋の周りの環境も大事です。
雑草があるなら抜いて害虫がかくれる場所を無くしましょう。
犬小屋自体が古くなっていたら交換してあげてくださいね。
犬小屋の高さは少し高めの方が良いと思います。
地面との隙間を作ることで害虫の侵入を少しでも防ぐことが出来ますよ。
わんちゃんの体高に合わせて調節してあげてくださいね。
これ、結構大事です。
また、犬小屋の周囲は常に乾燥している状態にしておくことが望ましいです。
ただし、暑さで体調をくずしてしまうので、日陰を作るようにしてくださいね。
わんちゃんも熱中症になりますからね。
その他、地面も大切ですね。
土、コンクリート、砂利、ウッドチップ、素焼きのタイル、人工芝、天然芝など様々ありますが、どれが良いかとなるとそれぞれメリットとデメリットがあります。
土はお金は掛かりませんが、雨の日の後はわんちゃんの足だけでなく敷物などがぐちゃぐちゃになります。
ですが、夏は穴を掘ることでお腹を冷やしたりストレス解消になったりもするんです。
コンクリートはお掃除は簡単ですが、夏は暑く、冬は冷たいということもわんちゃんの足に負担が掛かります。
砂利は防犯になり、水はけもまあまあ期待できますが、角がある石の場合は肉球を痛めることもあります。
角が丸くても足を滑らすこともありどちらにしても足に負担が掛かります。
ウッドチップは足への負担はないのですが、定期的に取り替えなければいけないのでコスト面が掛かります。
天然の芝生は足への負担は一番少ないですが、お手入れが大変なことと、結構ホジホジ
してしまうわんちゃんが多いです。
人工芝は、値段にも寄りますが手触りがかなり違います。
柔らかい芝は足への負担も少なくお手入れも水洗いもすぐに出来る事と犬小屋の状況に合わせてしくことも出来るので一番おすすめです。
ムカデ対策は殺虫剤しかない?愛犬に安心安全な対策は?
もし、害虫を見つけたら殺虫剤でシューってしたいところですが、わんちゃんへの体の影響が心配で使うのをためらってしまいますね。
そんなときは、木酢液が結構おすすめです。
ただし、ちょっと焦げ臭いニオイがするので、ニオイに敏感な方には不向きかもしれません。
木酢液のニオイがダメであればハッカ油もおすすめです。
ムカデは「ツン」とくるニオイが苦手のようです。
それと、ヒノキのチップ剤や液体などがあります。
どの液体もわんちゃんが舐めても害はないので安心して使えますよ。
まとめ
いかがでしたか?
・害虫を防ぐためには日当たりを良くして風通しも良くする。
・犬小屋も犬の体高に合わせて少し高くする。
・敷物などこまめに交換する。
・ムカデに噛まれたらアナフィラキシーショックを起こすことがあるので注意する。
・犬小屋の地面も害虫を寄せ付けないためには重要でありメリットとデメリットがそれぞれある。
・木酢液、ハッカ油、ヒノキのニオイが害虫を寄せ付けない効果がある。
以上が、室外にいる愛犬をムカデから守る為のポイントのなります。
参考になれば幸いです。