長らく仕事をしていると、難しい部下に出会う事もありますよね。
ミスが多いと苛立ちますしね。
私も、叱咤激励が伝わらないと悩みますよ…^^;
でもその相手が、年上の人間だと気遣い疲れしてしまいますよね…。
しっかりして欲しい旨を伝えるにも、言葉がきつくなってしまうのも分かります…。
でも、私が年上の方に注意をする際には様々な事に気を付けてるんです。
なので、私流の指導方法と一般的な指導方法を基にお話しする事にします!
年上の部下がミス・・・上手に注意するコツは?
まずは、ミスをした年上の部下に上手に注意するコツを話しましょう。
先に私流の注意の仕方を紹介しますと。
相手の立場に立って考えて、「こんな事を私に言われるのは嫌かもしれないのですが。」を枕詞につけますね。
皮肉だと受け取られるかもちれませんが(^-^;
そう受け取られてしまう相手であれば、ビジネスだけの関係としてだけ付き合いましょう。
では、一般的にはどうなのでしょう?
調べたら、こんな回答が返ってきました。
★年上の部下に上手に注意するコツ5選★
・現在の立ち位置を理解してもらう
人生では相手が先輩かもしれません。
ですが、「そこのお仕事上では私が先輩である」というスタンスを崩さないのもアリです。
なので、そのままきっぱりはっきり注意すると良いかもしれませんね。
逆に言えば、褒められた事を部下にした時はしっかり祝ってあげるのもセットで考えておくと効果が期待出来ますよ!
・アドバイスをプリントに起こす
あなたがどうしても感情的になってしまう恐れがあるのでしたら、アドバイスをプリントしたものを渡すのもいいかも。
一緒に飲み物も。
「もうちょっと頑張って!」を言わなくても伝わる関係性になってしまえば、自分が楽ですよ!
・たまには自分の上司の名前を出す
頻繁にやってはいけませんが、時には自分の上司の名前を出すのも良いですよ!
例えば、「上司さんが褒めてたわよ!」なんて気持ちの良い言葉をかけてあげるだけでもかなり違いますよ!
落として上げる注意法も良いですよ!
・部下に甘えてみる
上司たるものいつでも格好よくいたいかもしれませんが、上手に甘えてみるのも1つかもしれません。
確かに、その仕事の中では後輩かもしれません。
ですが、年上であなたより人生経験が長い分、いろいろな知恵をお持ちかもしれません。
なので、そこを上手く引き出して、時には甘えててはいかがでしょうか。
「○○さんにやってほしいんです…お願い出来ませんか?あなただから言えるんですよ!」
なんて、甘える方式で注意してもいいかも?
・見守るスタンスも必要
重要な事だけ厳しめに注意して凡ミスには目を瞑って見守るのも大事ですよ!
注意するタイミングをしっかり見計らうのも時には必要です。
その人がこちら側の立場に立ってみないと分からない事もありますからね。
と、いったところです!
様々な方法を試してみて下さい。
上手くいく事を願っています!
年上の部下がいる人必見!良好な関係で仕事もスムーズになる関わり方!
では次に、普段の関係性の見直ししましょう!
上司と部下、年上と年下など様々なフィルターがありますが、相手も自分も本来は人間です。
気遣われたら嬉しいですし、気遣われなかったら悶々としますよね。
つまりは、ここなんです。
相手を想う気持ちが大切なんです。
つまり、どんな人間関係でも、「ありがとう。」「ごめんなさい。」が大切だという事です。
これをなくしてしまうからトラブルが起きやすいんですよ。
また、仕事ではあなたが先輩だったり上司かもしれません。
ですが、人生経験は相手の方が長いですし、年下の人に偉そうにあれこれ言われるのはやはり辛いものがあります。
ですので、その当たりは理解して接することは大切ですよね。
つまり、仕事上上司・先輩として割り切って必要なことは伝えつつも、伝え方など配慮はするということですね。
些細な事でもちょっとした心遣いをもって対応するだけで関係性が驚くほどにスムーズなものになります!
「これくらい出来て当然!」「当たり前の量でしょう?」なんてのは言語道断です。
一人一人、抱えられる量は違いますからね!
たまには行きたくない仕事でも、「あの人がいるから頑張れる!」と思える職場って気持ち良くないですか?
想像してみて下さい!
もし、あなたが相手の立場だったら。
「嫌な上司だなあ!」と思うのなら、もう少し改善する事が必要って事ですから。
今の時代、他人には冷たい時代です。
でも、相手とヒザを付き合わせてしっかり向き合う事をした方が、結局自分を守る事になります。
話し合い、歩み寄りをしなければ伝わるものも伝わりませんよね。
まとめ
いかがでしょうか?
後輩や部下といっても、相手が年上だったりすると何かと気を遣いますね。
ですが、
・相手が年上の部下でも、仕事として割り切って必要なことははっきり伝える
・相手に対する思いやりは大切にして、伝え方などには配慮する
・仕事の外では、年上の部下に対して人生の先輩として付き合う
上記のように決めておくと、迷わず接することができるのではないでしょうか?
一人一人に同じ事をしていたら、確かに体力がもたないかもしれません。
ですが、手間をかける事で後々が楽になります。
是非、参考にして頂けると嬉しいです^^